

ヘザーヒルズファームからのお便り
ヘザー・ハニーの収穫は激減
2023年10月30日
今年は10月20日でヘザー・ハニーの収穫を終えました。 今年は沢山採れませんでした、と言うのは最盛期の7月、8月、9月は雨だったのです。 唯一良かったことはヘザー・ハニーの品質はとても素晴らしいと言うことです。
今年はブロッサム・ハニーを採る時期の5月、6月はは天候に恵まれ、沢山ブロッサム・ハニーが取れました。10月に入ってからここスコットランドでも豪雨になり川が決壊していくつかの村は洪水に見舞われました。 幸いな事に私達は巣箱を丘に運んだので無事でした。 もうすぐ寒い冬です、早く巣箱を丘から移したいのですが、まだ雨が続いています。 早く止んで欲しいと心から願っています。 マークより
ご無沙汰しました
2023年6月19日
長い間連絡しませんでした。 すみません。 私達からのニュースをお届けします。
2022年11月にスコットランド コム(蜂の巣のまま)ハニーのコンテストがあり、私たちはゴールデン賞を受賞しました。
参加したのは14,000のスコティッシュ コム ヘザー・ハニーでしたから、私達はその中のトップで受賞した事を誇りに思っています。
冬は例年の通りとても寒く、長く、5月初めでも12℃でした。
女王蜂を生存させて置くのには働き蜂達が必要ですが沢山死んでしまい、30%以上の巣を失いました。 今までで一番巣を失った冬でした。
他の養蜂家達の中には40%も巣を失った人達も居ます。
でも良いニュースもありますよ。 天候が良くなりここ3週間は太陽が輝き素晴らしい天気です。
これは巣を分け、あたらしい巣を作り上げるのに最適な状態です。 私達のミツバチ達は健康で強く、これからの季節ブロッサム・ハニーを採る為には好条件なのです。
ミツバチ達が健康でなければ良いはちみつを作れません。 そして7月半ば過ぎから始まるヘザー・ハニーを採る為にもミツバチ達の健康は影響しますから。
現在気温は25℃位です。 出来れば7月中旬から咲くヘザーの花の為に少しの雨が必要なのですが。。。
写真を送ります。 今は緑豊かでとても美しい景色ですよ。 野性ラズベリーが自生している傍に巣箱を置きました。 沢山採れることを願っています。
日本の皆さまが私達のヘザー・ハニーで健康でいられること、そして私達が良い天候に恵まれる事を心から願い、祈っています。
マークより
がっかりです
2022年9月1日
折角素晴らしいお天気でしたのに、ここ10日間ほど期待に反してお天気は変わり曇っています。気温は15度までしか上がりません。がっかりです。 でも私は先週、太陽がちょっと出た時にヘザーが咲いている景色の写真を撮りましたので日本のみな様に送ります。
注 :
上の写真、丘の斜面に向かって真ん中からちょっと右に小さな白い細長ものが二つ写っているのが分かりますか? 羊です。 そうすると景色の広大さがわかると思うのですが。。。とマークの話です。
光り輝く夏です
2022年8月23日
日本の皆さまお元気ですか? 私達がヘザー・ハニーを採るここパースシャーは今年素晴らしく光り輝く夏の日々になりました。 みつばち達はヘザーの花(カルーナ ブルガリス)からヘザー・ハニーを集めるのに忙しく働いて、たくさんのヘザー・ハニーを作ってくれています。
私は今までこんなに素晴らしくヘザーの花が咲き乱れて、すべての丘陵や原野を桃紫色に染めている景色を見たことがありません。 ほんとうに美しい景色です。
近年、とても天気が悪くヘザー・ハニーの収穫も少なかったので、今年は素晴らしいヘザー・ハニーが沢山採れることを期待しています。
マーク より
もうすぐブロッサム・ハニーの収穫時期です
2022年5月17日
日本の皆さまお元気ですか? 3月後半から4月初めまではミツバチ達の分蜂の為忙しい日々でした。 1つの巣箱には約45,000から50,000匹の蜜蜂がいます。 巣箱の中の蜜蜂を全部外に出してその中から古い女王蜂を見つけ印をつけるのですよ。 新しい女王蜂と見分けをつけるためです。 春は巣別れをする時期です。
6月に入るとベリー類の花が咲き始めます。 ブロッサム・ハニーの収穫時期です。 今年は天候が良くなる様にと祈っています。 ストロベリー、ラズベリー、グーズベリー、テイベリー、ボイセンベリー等々です。 昨年は雨ばかりで兄のバーナードはがっかり、ミツバチ達が受粉をしてくれないと実が出来ませんし、そうするとジャムも出来ませんから。
日本では冬にストロベリーが沢山出回るとロコが言ってましたけれど、私達には不思議としか思えません。
また、連絡します。 今日はこの辺で。
マークより
遅れました
2022年1月21日
日本にいるヘザーヒルズ スコティッシュ ハニー と ジャムのファンの皆さま、楽しいクリスマスと期待ある新年を迎えた事と思います。
クリスマスにシェイラ アンド ロコのロコが贈ってくれたチョコレートを私達スタッフは競って食べました。 早く食べないとなくなってしまうからです。 美味しかったーとみんなが言ってました。
皆様と皆様の家族にとって2022年が素敵な年になることを遠いスコットランドから祈っています。
ヘザーヒルズ ファーム
マーク、バーナード
スタッフ 一同
もちろん断わりました
2021年10月13日
ずいぶん前のことですが、ある養蜂家から私達のヘザー・ハニーを買いたいと言って来ました。 ビンに詰めた商品ではなく、バルクのまま欲しいとの事でした。 自分たちのビンに詰めて販売したいのでとの事でした。 もちろん答えは「NO」でした。 ヘザー・ハニーは個性が強いはちみつなので他のはちみつや他の養蜂家がとったヘザー・ハニーを混ぜても分らないですから、その上、品質も落ちますから。
ヘザーヒルズ ファームのはちみつを愛してくれている日本の皆さまには解かって頂けると信じています。
これから寒い冬を迎えます。 ミツバチ達の世話をする準備をしています。 冬の間に約半分のミツバチ達は寒さのために死んでしまうのですよ。 ミツバチ達は冬眠をしません。 寒さを防ぐために巣箱の真ん中位に集まり、お互いに身体を寄せ合っておしくらまんじゅうをして寒い長い冬を過ごします。
因みにふつう養蜂家達は冬の間は粗糖と言ってお砂糖をとった後のかすの砂糖をミツバチ達の餌にします。 私達のミツバチ達の健康が良好なのはヘザー・ハニーを食べて冬を乗り越えるのですよ。 それでも半分のミツバチ達は死んでしまいます。
では、また連絡します。 マークより
今年もヘザー・ハニーの収穫期です
2021年7月19日
こんにちは。 ブロッサム・ハニーの収穫が終わり、いよいよヘザー・ハニーの収穫期になります。
私達は毎日1,300個の巣箱をグループごとに分け、自生するワイルド ヘザーが咲く原野に移す作業をしています。 巣箱を移動するのはミツバチ達が眠っている夜か、日の出前の早朝です。 グループ毎に広いパースシャー地域に巣箱を置きます。 もちろん、期間中はいろいろと巣箱の数や場所を変えて行きます。
今年は今のところ天気が良いのでこのまま続くと良いと思っています。 今年はブロッサム・ハニーの収穫時期は雨ばかりで、兄のバーナードはがっかりしていました。 これから先、晴れる日が続く事を心から祈らなければなりません。
マークより
5月なのに
2021年5月31日
ヘザーヒルズ ヘザー・ハニーのファンである日本の皆様のお元気ですか? 私達はベリー類の花のはちみつ・ブロッサム・ハニーを採る為巣箱を良い場所に移しています。今年の5月は雨ばかりでこれからどうなるのかとても心配しています。 昨年は天候が良くブロッサム・ハニーが沢山採れました。兄のバーナードはとても喜んでいたのですが。。。
私達が住んでいる地域はコロナウイルスに罹る人も少なく、私達は全員元気にしています。 昨年からのコロナウイルスにより私達の取引きは激減しました。 特にジャムはホテル、カフェ、レストランがロックダウンだったの為営業が出来なくなり、私達も大打撃です。 スーパーマーケットとの取引はずっと続けてこられたので幸いです。
早く元に戻ってくれることを願っています。
私達は新しいラベルに変更する為に動いています。 まだ時間が掛かりますが、シェイラ アンド ロコのロコは変更に反対しています。 でも、すでに決めたことですから。
兄のバーナードは養蜂の仕事から退職したとい言っています。 私達兄弟は30年一緒に養蜂の仕事をして来ました。 長いです。 でも、シェイラ アンド ロコとも、もう27年になりました。 長いです。
日本もコロナウイルスで大変でしょうね。 早く収束することを心から願っています。 どうぞ、日本の皆さまも気を付けて下さい。 ロコは「私はヘザー・ハニーを27年も毎日食べ続けているから、コロナには負けない」と言っています。 私達のヘザー・ハニーに含まれる栄養素は素晴らしいですから。 マークより
Happy New Year from スコットランド
2021年1月14日
日本の皆さま、新年おめでとうございます。
皆様が元気で安全な日々を過ごしている事を望んでいます。 私達、ヘザーヒルズ ファームのスタッフは皆コロナに負けず元気でいつもの様に仕事をしていますけれど、コロナ禍で商売はとても悪く、沢山のお取引き先や仕事先が閉めていることが原因です。 日本も同じ様でしょうね。
2020年、私達の夏は天候が良かったので、特にブロッサム・ハニーの収穫は近年の中では良かったです。 ヘザー・ハニーも前年よりは採れましたけれど、はちみつを採る時期は例年より早く終わりました。 通常ヘザーはは10月初め頃まで咲きはちみつも採れるのですけれど、2020年はヘザーの花が8月半ばで終了してしまい、はちみつの収穫も終わってしまいました。 これは普段とは全く異なる事態でした。
その上、ヘザーの花が終わって私達がヘザー・ハニーを集める前にみつばち達がヘザー・ハニーを食べてしまったのです。 尋常ではありません。 もちろん、ヘザー・ハニーは彼らが作った彼等のヘザー・ハニーですけれど。 何か起こるのでしょうか~???
コロナ禍はスコットランドでも悪いです。 病院のベッドも殆どいっぱいで、この状態はこの先長い間続くと思われます。
クリスマスにシェイラ アンド ロコが送ってくれたチョコレートはすぐになくなってしまいました。 美味しかったです。
では、日本の皆さま、どうぞ良い2021年であります様に!
マークより