ロコブログ
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スコットランドの魚介類

2014年8月25日

8月20日 から 22日まで東京ビッグサイトでジャパン・インタrナショナル シーフドショーが開催されました。 国内はもとより外国からも沢山の参加がありました。 日本のように海に囲まれたスコットランドも参加していました。 スコットランドのブースは多分一番大きかったのでは?と思いました。 スコットランドはすぐ分かります。 ブルーと白で統一されているからです。  この催しでヘザーヒルズ・ヘザー・ハニーがお料理に使われましたので、私はお友達である内閣府NPO法人の和田さまと一緒に行きました。

スコットランドは食材の宝庫です。 海の幸・山の幸・原野の幸(?)。 今回は海の幸です。 サーモン、オマール、ベルベットクラブ、ラングスティーヌ、オイスター、ムール貝などフレッシュのまま空輸で運んで来たのでした。 美味しそー。 お料理のデモンストレイションがあり、スコットランドからシェフが来ていました。 ヘザーヒルズ ファームがある地域からずーっと北に位置する小さな町にあるホテルのシェフです。 もちろん試食が出来ました。 困ったことにお料理合うスコッチウイスキーが一緒に提供されました。 私は全く飲めませんので、飲めないからスコッチは入りませんと言ったら、シェフは一緒でなければ駄目だと渡されました。

サーモンのグリエにヘザー・ハニーを使っていました。 シェフがお料理を作り始めると、辺りがヘザー・ハニーの香りでいっぱいになります。  ヘザー・ハニーとサーモンは良く合うのです。 そのサーモンのお料理には17年もののバランタイン、 ベルベットクラブのサラダにはボウモア、スモークサーモンには12年もののバランタインでした。 そうそうスモークサーモンにもヘザー・ハニーはぴったりですよ。 飲めない私は舐める程でしたけれど、17年バランタインはとても甘くて香りも素敵で美味しかったです。 もちろんお料理にぴったりでした。

楽しかったー。 忘れずに付け加えますが、ブースにはあざみの鉢植えが沢山ありました。 あざみはスコットランドの国花ですから。


上の写真はシーフード スコットランドのパンフレットからお借りしました。 お料理の上はサーモンとラングスティーヌのグリエ、 下はサーモンのお刺身です。 美味しそうでしょう、ではなく美味しいのです。

昼も夜も忙しい  2014. 7. 8

2014年7月14日

ヘザーヒルズ・スコティッシュ・ハニー ファンの皆様 こんにちは。

今7月8日の午後1:23です。 ブロッサム・ハニーの収穫が終わって、私達は現在ミツバチ達をヘザーの咲く丘陵の傍や荒野へ巣箱を移す作業をしています。 ミツバチ達が眠っている間にしなければなりませんから、ミツバチ達が働き出す前、夜と早朝の仕事です。 巣箱をどの様に置くかは昼間にミツバチ達の働き具合を見て決めます。 この仕事は2週間以上続きます。 1300個以上の巣箱を一か所に置く訳ではありませんから、毎日何マイルも車を走らせて160?190の場所を確保するのです。 ミツバチ達がたくさん蜜を集められる様にしなければなりませんから。

7月15日までには終わらせなければなりません。

今年は約1ヶ月近く季節が早まっています。 通常は7月終わり頃から咲き始めるベル・ヘザーの花が殆ど終わりました。 そしてリング・ヘザーが咲き始め、9月いっぱい咲き誇ります。 これから先の天気が心配です。 今年こそは雨にならない事を祈りがら、ミツバチ達を移動させる仕事をしています。

マークより

スコットランドの国花

2014年7月11日

スコットランドの国花をご存じですか?  残念ながらヘザーではないのです。  スコティッシュ・シスル (スコットランドあざみ)です。  近くに日立の中央研究所があり、塀沿いにスコットランドあざみがありました。 今は約40cm位になりましたが、初めて見つけた時はまだ20cm位でした。 雑草の中にあるので、そのうち雑草と一緒に抜かれてしまうのでは?と心配でした。 そこで今日入口の案内所の人にお願いして頂いて来ました。 すぐ家に戻って鉢に植え替えたのですが、この夏の暑い最中に抜いて植え替えたので心配です。

スコットランドあざみは葉にも茎にも棘が沢山あるのです。 夕方になって腕を見ましたら棘に刺されて虫に刺されたか何かにかぶれたかの様になっていました。 さっそくヘザー・ハニーをつけましたら痛みもなく腫れが引きました。 やっぱりヘザー・ハニーはすごい。

どうしてあざみが国の花になったのか、お話しましょう。

昔スコットランドとヴァイキングが戦っていた時、ある夜ヴァイキングの斥候たちはスコットランドに上陸し、眠っているスコットランドの兵士の度肝を抜いて占領しようと企てました。 スコットランドあざみは葉も茎も花のがくにも棘が沢山でちょっとさわっただけでもすごく痛いのですよ。 スコットランドの兵士は足の脛をガードしていますから普通に歩けますが、ヴァイキングの斥候たちはそんなことは知りませんし、またあざみが沢山生えていることも知りません。 上陸した斥候たちはあざみを踏んであまりの痛さに大声をあげたので、スコットランドの兵士はヴァイキングの軍が上陸してくる事に気付き戦いに勝ったのだそうです。 「あざみがスコットランドを救った」 とスコットランドの人達はあざみに感謝し、その時からあざみはスコットランドの国花になったそうです。

ミツバチとアリッサム

2014年5月9日

鉢植えのアリッサムもそろそろ終わりに近いようです。 アリッサムは良い香りがします。 ブルーベリーの花の香りに似ています。 朝一匹のミツバチが来ていました。 アリッサムの隣には鉢植えの眼の覚めるような赤い撫子の花が沢山咲いています。 ミツバチは赤い撫子の花には見向きもせず小さなアリッサムの花で蜜を吸っています。 撫子は香りがほとんどないですし、ミツバチは赤が見えないのですよ。 だから撫子の花には行きません。 ちょっと止まりますが、蜜を探すことはないのです。 以前自由が丘に店があった時も、毎年春になると1匹のミツバチが店の中に入って来ていました。 ミツバチの命は3?4ヶ月ですからどうして場所が分かるのかしらと思います。 代が変わっても遺伝子の中に記憶されているのでしょうね。 きっと来年も来ると思って見守っています。

ニュージーランドは秋です

2014年5月2日

レッド・シール社のグレニスへ青森のお客様が送って下さった八重桜の写真を送りました。 美しい桜の花のプレゼントにとても喜んでくれました。

ニュージーランドはいま秋です。 グレニスの家の裏庭には大きな樫の樹があって、落ち葉が膝くらいまでになっているそうです。 ずい分大きな樫の樹なのでしょうね。

レッド・シール社とお取引を初めて今年で20年になります。 スコットランドのヘザーヒルズ・ファームと同じです。 当初はハーブティーの種類も沢山ありましたけれど、日本で好評なハーブティーは殆ど生産中止になってしまいました。 特にフルーツ ティーは7年位以前に全種類中止となり、日本の沢山のファンをがっかりさせたのです。 理由は良い原料が入りにくくなったのが一番の原因でした。 本当に残念です。  でも、レッド・シール社のハーブティーほど美味しいハーブティーは他にはありませんから、まだまだファンがいらっしゃいます。  何故って、レッド・シール社のハーブティーは使われているハーブの名前の後ろに学名が記されているのですから、こんなに安心なハーブティーは世界広しと言えども他にはないのですよ。 ハーブティーがお好きな日本の人達はレッド・シール社のハーブティーの素晴らしさを知っていらっしゃるかしら?


人気のアルパイン・ティー

スコットランドは少し早い春

2014年4月21日

先週マークと電話で話ました。 今年は少し春の訪れが早いようです。 例年ですと4月の終わりか5月に入ってからミツバチ達の世話が始まるのですが、今年はすでにミツバチ達の世話が始まり、とても忙しい毎日を送っているとの事でした。 1300個以上ある巣箱を1箱・1箱と全部開けてミツバチ達を外に出し、約50,000匹いるミツバチ達の中から女王蜂を探し出して印をつけるのだそうです。 そうすると新しく産まれた女王蜂と区別が出来るからです。 新しい女王蜂を見つけたらすぐ別の巣箱に移し、新しいミツバチ社会を作る準備をするそうです。

50,000匹の中から女王蜂を見つけるなんて気の遠くなるような作業だなーと思いました。

例年より早い春 2014.4.18

2014年4月18日

日本の皆さま、お元気ですか?

ここパースシャーは春の訪れが例年より少し早く来たので、私達はミツバチ達の世話を始めました。 毎日とても忙しいです。 春の仕事もとても大切で、約50,000匹のミツバチがいる各巣箱を開けてミツバチ達の中からその巣箱の女王蜂を探さなければなりません。 そして女王蜂を見つけたらすばやく女王蜂に印をつけるのですよ。 そうすると、新しい女王蜂と見分けることが出来るのです。 全部で1,300箱以上の巣箱ですから毎日忙しいのです。

真ん中の茶色の大きい蜂が新しい女王蜂です

約50,000匹のミツバチの中から新しい女王蜂を見つけると、別の巣箱に入れます。 そして新しいミツバチ社会をつくるのです。 大変な仕事ですが、とても大事な仕事です。 桜の花が綺麗だったとロコが言ってました。

では、またお便りしますが、何時になるかな?     マークより

去年は審査委員に!2014.03.28

2014年3月28日

日本の皆さま久しぶりです。

2012年はエリザベス女王在位60年の記念行事が沢山ありました。 2012年秋、英国で開催されたジャム・チャンピオンシップ・コンテストで私が手作りしたラズベリー・ジャムが最優秀賞、ブラックカラント・ジャムとストロベリー・ジャムは2位になりました。 それでこれら3種類のジャムはエリザベス女王に献上されたのです。 これらのジャムは私達 ヘザーヒルズ ファームがあるブライゴリィで採れたフレッシュ・ベリーを使って作ります。私のレシピで私が手作りします。


2013年秋に開催されたジャム・チャンピオンシップ・コンテストでは私は審査員になったのです。 光栄でした。

シェイラ アンド ロコ のロコから是非エリザベス女王に献上したジャムと同じロットのラズベリー・ジャムが欲しいとのことで、40個だけ送りました。 すでに何人かのお客様が購入し評判がとても良いと聞いています。 私は本当にうれしいです。 私が作ったジャムが日本の皆さまも気に入って頂けて。

こちらはまだまだ寒いです。 そろそろミツバチ達をシェルターから出して巣別れの準備にかからなければなりません。 今年は良い天候に恵まれることを心から願っています。

マークより

エリザベス女王に献上されたジャム

2014年3月1日

ヘザーヒルズ ファームのマーク手作りのラズベリー・ジャム。 ジャムと言うよりプレザーブと言う方が的確とマークが言ってました。 英国のジャム チャンピオン シップで最優秀賞を勝ち得て、エリザベス女王に献上されたジャムです。 ヘザーヒルズ ファームがあるパースシャー州はベリー類の産地で、マークのお兄さんのバーナードもラズベリー、ストロベリー、ブラックカラント (カシス) を生産しています。 また、パースシャーにはワイルド ラズベリーが沢山あります。 マーク手作りのジャムはもちろんワイルド ラズベリーも使われていますよ。
フレッシュ・ラズベリー、スコットランド伝統のブラウン シュガーだけで手作りされたジャムで、マークのレシピで本人が手作りします。 まるでラズベリーを食べている様で、最優秀賞を受賞しエリザベス女王に献上された事もうなずけます。 そのラズベリー・ジャムをほんの少しだけ分けて貰いました。 近いうちにネット販売もする予定です。

笑われてしまった

2014年2月4日

今日は立春、国分寺は午後2時ころから雪になりました。 初めは細かい雪でしたけれど、そのうちぼたん雪になりました。 スコットランドとは今は9時間の時差なので、日本時間午後8時にマークに電話しました。 ヘザー・ハニーとブロッサム・ハニーの成分検査証がまだ届かないのです。 抗生物質の検査証は来ているのですが、輸入するのには成分検査証も必要なのです。 今週中には検査会社から届くだろうとの事でした。

「今日、東京は雪よ」 と言ったら、マークは笑い出したのです。 「Why?」 です。 マークのところは、まわり中雪なのですから、今日は雪よと言ったのがおかしかったのです。 マイナス18度で今日は少し暖かいという土地ですから、私には考えられない気温です。

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