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はちみつの品質

ヘザーヒルズ・ファームのはちみつの品質

ハチミツの国際規格に於いて、ワイルドヘザーの花(ベル・ヘザーとリング・ヘザー)のハチミツは極上の上、希少価値が高いため、別格扱いで他のハチミツとは一緒にしません。

世界のミツバチ減少とヘザーヒルズ ファームのミツバチ

1990年代初めから世界各地でミツバチの大量死や大量失跡が起きてきました。シェイラ アンド ロコがヘザーヒルズ ファームと出会う以前のことです。

2006年、アメリカでは全米の1/4以上のミツバチが忽然と消えてしまいました。その後、2007年春までに北半球から全体の1/4のミツバチが消えました。
でもその間、ヘザーヒルズ ファームではミツバチの数が徐々に増え続けて来たのです。何故でしょう ?

ミツバチの大量死は、2010年現在で言えばアメリカ、カナダ、中国、台湾、インド、ウルグァイ、ブラジル、オーストラリア、そして日本など全世界に広がりをみせています。

EU諸国ではミツバチの大量死を受けて、その主要原因はネオニコチノイド系農薬ではないかと疑っています。

天然物であるニコチン、ニコチノイドは古くから殺虫剤として使用されて来ました、人畜に対する毒性が高い為、これらを元に毒性を低減すべく開発が行われました。構造の中にシアノイミン、ニトロイミン、クロロピリジル基、クロロチアゾリル基、フリル基を持つのが特徴です。
クロロ(塩素)を持つ構造が代表的なのでクロロニコチニル系とも呼ばれます。水溶性で無味・無臭です。

ネオニコチノイドはクロロニコチニル系殺虫剤の総称です。ニコチン様物質を意味し、イミクロプリド・アセタミプリド・ジノテフランが該当します。
急性毒性は低いとされていますが、昆虫には選択的毒性を発揮し、人など哺乳類には低温度で単独使用した場合には比較的毒性が低いとされていますが、有機リン系農薬と併用した場合は頭痛・湿疹・ADHD(注意欠陥多動性症候群)に似た症状などを発症する場合があります。

ネオニコチノイド系農薬は人の脳への影響、とりわけ胎児・小児など発達脳への影響が懸念されると云う意見もあります。また、ネオニコチノイドは種子のコーティングに使われています。種子が虫に食べられない為です。
このネオネコチノイドは世界100ヶ国が使用しています。日本でも使用されています。何年も前から、日本でもミツバチの減少は深刻な問題です。
もちろん農薬はミツバチ減少の原因の一つでしかないのですが…

以上がミツバチ減少の要因の一つとみられる農薬についての話です。

さて、世界のミツバチが減少の一途を辿っていた中、ヘザーヒルズ ファームのミツバチは増加し続けて来ました。シェイラ アンド ロコがヘザーヒルズ ファームと出会った1994年には約800個の巣箱でしたから、ミツバチの数は約36,000,000~42,000,000匹でした。
2012年現在、巣箱は1,300個を超え、約58,500,000~67,600,000匹のミツバチが元気に暮らしています。

ヘザーヒルズ ファームがハチミツを採る地域は、広大な大自然の荒野と丘陵や峡谷のある土地です。農薬など無縁の場所です。
この荒野と丘陵にのみ自生するワイルド・ヘザーの花とワイルド・ラズベリー、グーズベリー、ストロベリーの花からミツバチが磨き上げるハチミツがヘザーヒルズ ブランド スコティッシュ ハニーです。
ワイルド・ヘザーの花からはヘザー・ハニーが、ベリー類の花からはブロッサム・ハニーが採れます。

最高品質のハチミツを採る為には、その地域の環境やミツバチの健康状態が大きく影響します。

ヘザーヒルズ ファームのミツバチの健康状態は常に良好です。それはヘザーヒルズ ファームの人々がミツバチに傾ける心意気がすばらしいからです。
ミツバチを大切に慈しんで、60年以上世話を続けて来た結果です。ミツバチは約6ヶ月間、極寒の長い冬を生き残らなければなりません。この長い冬の間、ヘザーヒルズ ファームではミツバチにヘザー・ハニーを餌として与えるのです。

何故ヘザー・ハニーなのか?と疑問に思う人も多いでしょう。前にも述べた様に、ヘザーは極寒の荒地や丘陵にのみ育つため、ヘザーそのものに沢山の栄養素とエネルギーを貯えているからです。そして、その花から採れたヘザー・ハニーにも、たくさんの栄養素とエネルギーが凝縮されています。
ですから、ヘザーヒルズ ファームのミツバチはいつも健康なのです。 人間とミツバチは全く同じ栄養素が必要です。いつも健康でいるヘザーヒルズ ファームのミツバチが食べているヘザーヒルズ ブランド ヘザー・ハニーは健康維持のために、私達にも最高の食品であると云うことは疑う余地もありません。

自分達が商品として販売するヘザー・ハニーをミツバチの餌にすることは、ヘザーヒルズ ファームの人達だからこそ出来る事と確信しています。
最高のハチミツを採ることに誇りを持っているからです。それが 「スコットランド魂」 です。

自分達が販売するハチミツをミツバチの餌に使うなどと云う事は、他の養蜂家達には到底考えられないことかもしれませんね。

「金賞」 を獲得しました!

2011年秋、ヨーロッパに於ける食品展で、ヘザーヒルズ ヘザー・ハニーが「金賞」を受賞しました。品質の素晴らしさと魅惑的な味わいが高く評価されたのです。
創業以来、頑なに守ってきたミツバチの管理の厳しさ、収穫が少なくても自分達が採取したヘザー・ハニーのみ扱うこと、スコットランドの心臓部と言われる風光明媚なパースシャー一帯で咲くワイルド ヘザーの花だけのハチミツであることなどです。
そのワイルド・ヘザーの花からミツバチ達が一滴・一滴磨き上げて作ったハチミツです。
また、瓶詰めからラベル貼りまですべて手作業です。

ワイルド ヘザー・ハニー
金賞

 

2012年産 ヘザー・ハニーのこと

ヘザーヒルズ ファームのマークから2012年産ヘザー・ハニーの成分分析表が届きました。
成分分析表は輸入通関の際、天然ハチミツである事の証明として必要な書類です。

2012年産のヘザー・ハニーはいつもよりずっと明るい色でブロッサム・ハニーの様な色をしています。マークの話ですと、2012年のヘザー・ハニーはリング・ヘザーだけのハチミツなので色が明るいとの事でした。
その上食感は今までのヘザー・ハニーとは全く異なり素晴らしくクリーミーな食感です。今回マークはしょ糖・果糖・ブドウ糖の割合の他に花粉の量と種類の検査もしたとの事です。例年より水分が少なく花粉が多いのです。もちろんしょ糖は0%ですから、相変わらず最高品質です。

花粉は殆どがリング・ヘザーで、花粉100%の中にリング・ヘザーの花粉は75%、ホワイトクローバーの花粉が19%、ブラックマスタードの花粉が2%、其の他の花粉は4%です。ヘザー・ハニーの香りが素晴らしい所以です。ここで間違わないで下さいな。花蜜は全部リング・ヘザーですよ、ヘザーの花の花蜜が一番甘いのです。花粉はミツバチが身体につけて巣箱に持ち帰って自分で作ったヘザー・ハニーと花粉を混ぜて巣箱に蓄えるのです。
1月にスコットランド農林・水産大臣が来日した時、スコットランド人のシェフがヘザーヒルズ ブランド ヘザー・ハニーをお料理に使いました。
キッチン中がヘザーの香りで満たされたと話していましたし、この様に素晴らしいヘザー・ハニーは初めてだと話してくれました。さすが、ヘザーヒルズ ファームのヘザー・ハニーと誇らしいです。

天然ハチミツの基準について

天然ハチミツには品質の基準があることをご存知ですか?

花の蜜はしょ糖(お砂糖と同じ成分)です。
ミツバチはこの花蜜を自分が持っている酵素で分解してはちみつが出来あがります。ですから、ハチミツの主要成分は糖です。果糖・ブドウ糖・しょ糖・水分で出来ています。

天然ハチミツの基準について

天然ハチミツの基準と言うのは

しょ糖 5% 以下
果糖 30% 以上
ブドウ糖 果糖以下

そして全糖分のうち果糖は50%以上であることです。

上記の基準に合っていないハチミツや熱処理がしてあるハチミツ、水あめなどが加えてあるハチミツは天然とは言えません。

国産のハチミツは上記の成分検査や抗生物質の検査がない為、その成分や品質を知ることは出来ません。

天然ハチミツの基準について2

左の写真はヘザー・ハニーです。
花粉をたくさん含んでいるハチミツで、セット・ハニー(Set Honey)と言います。

ハチミツの品質は「花の種類」「採れる場所の環境」「ミツバチの管理」などにより大きな差が生まれます。
特に栄養素は花粉によるもので、花の種類によっても異なります。
因みに透明感のあるハチミツは花粉が少ないので栄養素も低いのです。

日本では花粉が入っていると見てくれが悪く、商品価値も下がるとされ、花粉を抜いているはちみつが殆どで、栄養価値も著しく低下していると言えます。
ミツバチは自分の体内で分解した糖と花粉を混ぜてハチミツとして巣枠に貯えるのにも関わらず、見てくれが悪いからとわざわざ花粉を抜くなんて、考えられませんよね。

天然ハチミツの基準について3

ヘザーヒルズ・ファームのハチミツは全て上記の基準を満たしていますし、また抗生物質の検査も受けています。抗生物質の検査は下記の5種類です。

  1. テトラサイクリン
  2. オキシテトラサイクリン
  3. クロルテトラサイクリン
  4. ストレプトマイシン
  5. クロラムフェニコール

上記の検査結果から、厚生省のスタッフは「ヘザーヒルズ ブランドのはちみつの様に品質の良いはちみつは世界中探しても他にはありませんねー」と驚いていたほどです。

ここに記して置きたいのは、イギリスもアメリカも中国産のハチミツに強力な抗生物質(特に(5)のクロラムフェニコール)が検出された為、2002年から 輸入を禁止していますが、日本では中国産のハチミツが沢山出回っています。
また、国産に中国産はちみつを混ぜて国産として販売もされています。品質に関しては生産者のモラルの問題ですし、日本の需要は国産だけでは賄えないと言う理由からなのでしょうか。
統計によると、国産ハチミツは国内の需要の5%しか賄えず、残りの95%は殆どが中国産です。

ハチミツは品質がとても大事なのです、もちろん美味しさも。
ハチミツは毎日欠かさず食することがもっとも大切です。

天然ハチミツの基準について4

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