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ヘザーヒルズファーム社

ヘザーヒルズ・ハニーファームの歩み

アソール・カークウッド氏が最初にミツバチを飼い始めたのは1945年5月8日、第二次世界大戦終盤ヨーロッパに於ける連合軍戦勝の日でした。 その時はたった1個の巣箱でした。 大戦中、彼は家族や親類と共にストラサーデル(現在のパースシャー地域)に避難していました。 その時彼は「いつかこの自然豊で、美しいヘザーの花が咲き乱れる平和なストラサーデルに住もう」と決めたのです。

 

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それから10年、1955年に彼は巣箱を持って現在のパースシャーにあるブライゴリー市に移り住み、ヘザーヒルズ・ハニーファームを設立し、本格的に養蜂 の仕事を始めました。 巣箱は100個になっていました。 その時代の気候は現在のように不順でした。 1955年の冬は著しく気候が悪かった為、巣箱が 全滅してしまったのです。 しかし、彼は養蜂の仕事を使命とし、決して諦めませんでした。 そして破滅してしまった養蜂の仕事を復活させたのです、現在の 経営者の父、ステファン・ヌーナン氏と共に。

 

 

 独特で他に類をみない味と最高品質のヘザーヒルズのハチミツを人々に味わってもらう為に努力を惜しまないスコットランド魂は、今もなお不屈のチャレンジ精神としてハニーファームの人達に受け継がれています。 現在巣箱は1300個を超え、豊富な蜜源を持つスコットランドの花々、4月に咲く柳の花から、6月に咲くイチゴ・キイチゴなどベリー類の花、そして7月半ばから9月半ばまでの長い期間咲くワイルド・ヘザーの花へ、パースシャー周辺から東方へ英王室の所有地であるディー川周辺(ロイヤル・ディー・サイド)まで、もっとも風光明媚な地域だけでハチミツを採取します。(他の地域のヘザーのハチミツはもちろんのこと、他の種類のハチミツも混ぜません)

ヘザーヒルズ・ハニーファームの経営者、バーナード・ヌーナン氏とマーク・ヌーナン氏は語ります。(現在の社名はヘザーヒルズ・ファームです)

「1955年から今日までの55年間以上に亘って、ヘザーヒルズ・ハニーファームは世界中の人々が味わい続けてくれた、最高品質のヘザーヒルズ・スコティッシュ・ハニー(ハチミツ)を供給してきました。 現在も昔と変らず他の地域で採れるハチミツは一切混ぜないで、ここ美しいパースシャー近郊で採れたハチミツだけを提供している事に誇りを持っています。 そして、びん詰めからラベル貼りまで全て手作業です。 これから先50年60年と将来に亘って今までと同じように不屈のスコットランド魂をもって丁寧に作業を続け、この美しいスコットランドの大地で養蜂の仕事をし、素晴らしいハチミツを皆様にお届けしてゆきます。 そして、今までヘザーヒルズ・スコティッシュ・ハニー(ハチミツ)を愛して来て下さったみなさま一人・一人に心から感謝をし、これから先もなお一層この素晴らしいハチミツを愛して下さることを心から願っています。」

今年もまた気候を心配しながら、ミツバチの世話を続け巣別れのための新しい巣箱を作り、世界一品質の良い、美味しいハチミツを採取することに心を傾けています。

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ヌーナン家の人々

ヘザーヒルズ・ファームを経営するヌーナン家は 父 ステファン、母 フローラ、兄 バーナード、弟 マークです。  ヌーナン家はアソール公爵所縁の氏族で、 マレイ オブ アソールと言う色合いの美しいクラン(氏族)・タータンを持つ由緒ある家柄です。

正装の時はキルトをはきますし、 また行事や集会がある時もキルトをはきます。  兄のバーナードはそうですが、 弟のマークは特別の時以外はキルトをはきません。 あまり好きではないそうす。 でも、1995年に幕張メッセで開催された「Foodex 95」, 1996年ニューヨークでの食品展、2003年には日本橋三越の「英国展」の時、また2004年イタリアで開催された有名な「スローフード・ショウ」の時は伝統のキルト姿で参加しました。

その2004年のスローフード・ショウのレセプションでチャールズ皇太子とハチミツの話に花を咲かせました。 氏族の出身ですからチャールズ皇太子とも容易に話が出来るのでしょう。 マークは国内外を含めて営業を引きうけ、エジンバラに在住し、週末や養蜂業の最盛期にはハニーファームへ戻ります。

 



 


ヌーナン家のタータン「マレイ オブ アソール」


チャールズ皇太子とハニーの話をするマーク


ヌーナン家

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独特で他に類をみない品質と美味しさを誇るヘザーヒルズ・ハニーを守ることは容易なことではありません。 生粋のスコットランド人である父ステファンが持つ不屈のスコットランド魂とチャレンジ精神は間違いなく息子達に受け継がれ、 設立当時と変わらない製法を守り、世界一の品質と魅惑的な美味しさのハチミツを生産し続けています。 たった1個の巣箱から始められた養蜂業も今では巣箱も1300個を超え、豊富な蜜源を持つヘザーの花をはじめ自然破壊のないこのスコットランドの大地に咲く花からハチミツを生産し、世界中の人々に本物の素晴らしいハチミツを供給する為に惜しみない努力を払っています。 これから先も脈々と受け継がれてゆく不屈のスコットランド魂と精神をもって養蜂の仕事を続けてゆくヌーナン家の人達です。

フローラは花の女神という意味で、 またヘザーの花の精とも言われています。  ヌーナン家の母の名前です。

フローラは近年までBed & Breakfastを経営していました。  日本人も何人かヌーナン家に滞在したことがゲスト・ブックに見られます。 シェイラ アンド ロコ のオーナーもヌーナン家に滞在し、天蓋のあるベッドに眠り、夏なのに寒さで目を覚ましたほど朝は寒いです。 もちろん湯たんぽを入れてくれたのですが、朝にはもう冷えてしまいました。 ヌーナン家には古い調度品が沢山あります。 貿易商をしていたフローラの父が集めたアンティークでいろいろな国からのものです。 また、庭には野生の鹿や赤りすそして野うさぎが遊びに来るのです。

バーナードとマークの祖父は大変ユニークな人物だったようで、 彼等の家はときどき「キュッ」 とか 「ピュッ」とか音がするのです。 最初は日本の鴬張りの床と同じ原理かなーと思いましたが、鴬張りの床は歩くたびに音がしますが、 ヌーナン家の音は歩くたびではなく、時々何処かで音がするのです、音の間隔も一定ではないのです。 でもその音は邪魔にはならないのですから不思議ですし、夜は音が鳴りませんから、なにか仕掛けがあるのでしょうね。

英国唯一、現在でも個人で公式軍隊を所有するアソール公爵

1778年、 4世アソール公爵はアメリカ独立戦争中に英国常備軍連隊を興しました。 第77アソール・ハイランダー達です。  連隊は1783年スコットランド ハイランドに戻るまで、アイルランドに駐屯していました。

1844年、ヴィクトリア女王と夫君アルバートがアソール公爵の居城であるブレア城に滞在していた間、 アソール・ハイランダー達は警護を務めました。 そして、翌1845年にヴィクトリア女王はハイランダーたちの為に軍旗を作って贈り、英国唯一のアソール公爵個人所有の公式軍隊としての地位を与えました。  以来、アソール・ハイランダー達はロイヤル・ファミリーや外国の高官達を警護するという任務を果たしてきたのです。

近年、ハイランダー達はブレイマー・ハイランド集会での主権を持ち、皇室最高のフィリップ殿下、チャールズ皇太子、そのほかロイヤル・ファミリー、 そして日本の皇太子夫妻 (現在の天皇・皇后)を警護してきました。

現在アソール公爵は50人のメンバーと22人のパイパー(バグパイプ奏者)&鼓隊を含む公式軍隊を所有しています。 2006年で約230年の歴史を持ちます。  アソール・ハイランダー達の恒例のパレードは毎年5月後半にブレア城で行なわれ、このパレードを見ることが出来ます。 パレードは土曜日と日曜日のハイランド集会の時に行なわれます。
  
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アソール公爵所縁の氏族である、ヘザーヒルズ・ハニーファームのバーナードもハイランダーの一人としてパレードに参加します。